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でも本当は助けてほしいし、思い切り誰かに泣いてすがりたいし・・・
でも誰かの前で思い切り泣いてしまったら、自分が見たくない何かが
出てきてしまいそうっていうか・・・すべてが崩れてしまいそうで怖いの」
(そうなんだよね。最近何かが出てきそうなんだよね。それって何だろう?)
「・・・・・わからない、っていうかなんとなくわかってる。だから怖いの。
それが出てきてしまったとき、その苦しさに耐えられない気がする。そうしたら私が今必死でやってる最低限の日常生活さえ送れなくて壊れてしまったら、
そうなったときそこからやり直していくのは自信がない。生きていたくないと思っちゃうかもしれない。」
(壊れそうなとき何度かあったもんね)
「そう。あそこで生活してるとき自分を見失ったら何をするかわからないという
恐怖をいつも抱えていた気がする。そういう自分を見たくなかった。
たぶん今もそう。だから一生懸命前向きにがんばろう、肯定的に考えていればそのうちなんとかなると思っていたけど、それにも限界があったし、とても疲れた。今まで体にムチ打ってまで無理してきた自分のパターンが良くないのもわかっていて、だから変えていかなくちゃ、変えていきたいと思えば思うほど行き詰った。体はゆっくりしてるけど、頭はとても忙しい。無理をしない生き方なんてわからない。私は退屈が耐えられえないの。そんな自分だからいけないのかな?」
(いいか悪いかはわからない。でもどうしてそんなに欠点ばかりを責めるの?
いいところだってたくさんあるのに)
「わかんない。今考えると小さいときからいつも自分のせいだと思うことは多かった。いい子であれば、いい妻であれば私の願いが叶うようなそんな気がしてたのかな?願いが叶わないのは自分のせいだって」
(願いって?)
「んーなんだろう?ただ、小さい時よくさみしい思いをしてた。お父さんもお母さんもそばにいても、不安なときなんてたくさんあった。結婚生活だってどんなに旦那が飲んで、暴れてもそれでもその原因は私にあるんだってすり込まれてきたから、私がいい妻になっていけばきっとうまくいく、そう信じてた。今辛いのは私が悪いからとずーっと思ってきた。でもがんばっても、がんばってもみんな気まぐれな愛情しかくれなかった。だから誰かを信じて甘えるなんてことあまりしたことがない気がする。甘えるより耐えるほうが身についているけど、もう抜け出したい・・・・・」
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